「昔より体がつらくなってきた」「無理がきかなくなった」と感じる瞬間はありませんか。その変化は単なる加齢ではなく、知らないうちに進行している二次障害かもしれません。気づかないまま放置すると、痛みや動きづらさが少しずつ積み重なっていきます。この記事では、二次障害の原因や症状、ぼくヒロヤスの体験を書きたいと思います。
二次障害とは何か
二次障害とは、もともとの障害そのものではなく、長年の生活や身体の使い方の積み重ねによって新たに出てくる不調のことを言います。もともとの障害の脳性まひ自体は進行しないと言われてはいます。でも、日常生活の中で同じ動きをする中で、ぼくヒロヤスのタイプである痙直型の特徴である筋緊張が強くなり、その中で無理して動くことで、身体には少しずつ負担になっていきます。その結果、痛みや機能低下といった新たな問題が生じます。
主な原因としては、不良姿勢の継続、足がパタパタと勝手に動くクローヌスなどの症状が出る。そのことによって動き辛くなり、そして身体の一部に負担が集中することが考えるとされていることが多いと思います。これは、ぼくの経験と色々調べて分かったことで、一例として書いておきます。これらは加齢だけによる変化ではなく、何も身体に対してケアもせずに筋緊張が高いままでの無理をした動きが長い間続くことで引き起こされる点が特徴だと思います。
30代以降に現れやすい変化
二次障害は30代から40代にかけて出てくるする人が多くて、早い場合は20代から症状が出ることもあります。初期の段階では、首や肩、腰、股関節、膝などに慢性的な痛みやこりを感じることが多く、日常生活の中で少しずつ違和感が出てきて、動きにくくなってきて介助が必要になることも考えられると思います。姿勢の崩れといった問題につながることもあります。また、状態によっては神経が圧迫され、しびれたりというような症状が出てくることもあると言われています。さらに呼吸や内臓機能に影響が出る可能性もあると考えられていることも多いと思います。
まさにぼくヒロヤスは今年42歳の歳ですが、ぼくの二次性障害は、二十歳前後に腰痛、腰の痛みが出始めました。養護学校高等部を卒業して、電動車いすに乗っている時間も徐々に増えていって生活スタイルが変わっていきました。そんな中、筋緊張も高くなり始めて、腰痛に発展してきました。
見逃してはいけない身体のサイン
二次障害は、日常のささいな変化として現れることが多いため、見逃さないことが重要です。例えば、よく言われているのが、以前より歩きにくくなった、転倒しやすくなった、物を持ちにくくなったといった変化は注意が必要です。また、飲み込みにくさや排尿の変化なども身体からのサインの一つです。感覚の変化は段階的に進むことが多く、最初はこりとして感じられ、その後しびれや痛みへと変わり、最終的には感覚が鈍くなることがあります。こうした変化を見過ごさず、早めに気づくことが重症化を防ぐ鍵となります。
スポンサードリンク日常生活でできる予防と工夫
二次障害を防ぐためには、日々の生活の中で負担をため込まない工夫が欠かせません。まず重要なのは、筋肉が柔らかい状態を保ち身体が動きやすい状態をできるだけ長くする。そのためには、そのためには、可能であれば、病院やクリニックにかかり、必要に応じてリハビリや薬などの相談をする。また、長時間同じ姿勢を続けないことも大切です。日中、車いすに乗っているのであれば、一度ベッドなどに降りて腰を伸ばすこと同じ姿勢が続くと一部の筋肉や関節に負担が集中するため、こまめに姿勢を変えることが進められています。日常の中でトイレに行くなど少しずつ体を動かすことで負担を減らすことにつながってくんだなとぼくも思いました。
自己管理と専門家のサポート
自分の体の状態を把握するためには、日々の変化を記録することが有効です。痛みの場所や頻度、どのような動作や姿勢で症状が出るのかをできれば、自分自身で覚えておくか、記録することで、原因や傾向が見えやすくなると思います。このような情報を理学療法士さんなどに伝えることによって、より具体的なアドバイスや生活改善の提案を受けることができます。また、痛みやしびれなどの症状が出た場合には、早めに医療機関を受診することが大切です。適切な検査と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、生活の質を維持しやすくなります。
まとめ
二次障害は、日々の身体の使い方や生活習慣の積み重ねによって起こるものですが、適切なケアと早めの対応によって予防や軽減が可能だというふうに思います。小さな変化に気づき、無理を続けないことが将来の身体の状態に大きく影響をすると思います。自分の体と向き合いながら、必要に応じて専門家の力を借りることが、長く安定した生活を送るための大切なポイントとなると思います。
スポンサードリンク

コメント