島根スサノオマジック広島ドラゴンフライズにアウェイで連勝
広島サンプラザホールで開催された第33節、「中国ダービー」において、「広島ドラゴンフライズ」対「島根スサノオマジック」2戦連続でものすごい接戦に勝利をし、アウェイの地で価値ある2連勝を飾りました。ぼくヒロヤスは、同じ中国地方の鳥取県からDAZN(ダ・ゾーン)の配信でこの接戦を脳性まひの特徴である、筋緊張が入っても、そっちのけで観ていました。
今シーズンのチャンピオンシップ進出の可能性こそ途絶えてしまいましたが、そのことを忘れるほどの心に残った2戦だったので、この記事で振り返りたいと思います。
スポンサードリンク第1戦:ダブルオーバータイムに及ぶ歴史的な試合・若手選手の活躍!
4月18日に行われたGAME1は、Bリーグの歴史に刻まれるようなすごい戦いとなりました。島根は前半、飯尾文哉選手や中村太地選手、新井翔太特別指定選手などが、スリーポイントシュートを決めるなどして積極的にオフェンスをして、53点を取って試合を優位に進めます。しかし、第3クォーターにエースの岡田侑大が相手選手と接触をしてしまい、右肩を負傷し、途中退場するというアクシデントに見舞われました。攻撃の核を失ったことで流れが変わり、広島の猛追を受けて試合は延長戦へと突入します。
第1延長でも決着がつかず、試合は再延長へと至りました。101対102と1点を追う再延長の残り1分、試合を決めたのは、新井翔太特別指定選手でした。本当に度胸満点の逆転スリーポイントシュートを決めて、チームに勝利をもたらしました。ニック・ケイ選手が24得点・11リバウンドのダブル・ダブルを記録し、飯尾文哉選手が日本人選手トップの19得点を挙げるなど、主力不在を全員でカバーしてつかみ取った、大きな価値を持つ1勝となりました。
第2戦:キャプテンの執念が生んだ残り6秒の逆転劇
翌19日のGAME2も、前日に勝るとも劣らない心臓に悪いシーソーゲームとなりました。2点を追う前半終了直前、残り0.2秒という極限の状況で、キャプテンのニック・ケイ選手がスローインのボールをタップして得点し、46対46の同点で折り返すというすごい集中力を見せました。後半に入ると両チームのディフェンスの強度が上がり、一進一退の攻防が続きます。
第4クォーター残り31秒、広島に逆転を許し72対71とリードされる苦しい場面を迎えましたが、島根の選手たちは最後まで勝利を諦めませんでした。残り6秒、再びボールを託されたのはニック・ケイ選手でした。ケイ選手は、密着したディフェンスを受けながらも、難しい体勢からフェイダアウェイシュートをねじ込み、73対72と劇的な再逆転に成功しました。ボジッチHCが「心臓に悪い」と言ったこの激戦に勝利をし、島根は連勝を3に伸ばしました。
指揮官と選手たちが語る勝因と成長への手応え
試合後、ペータル・ボジッチHCは「接戦をものにできたのは、終盤の局面で良いディフェンスができたこと、そして各選手が自信を持ってプレーできた結果」と選手たちを称賛しました。負傷者が重なり、CS進出という目標が閉ざされた中でも、島根の選手たちはプロとしてのプライドを持ち、戦う姿勢を崩しませんでした。
最後まで戦い抜く覚悟
今回の中国ダービーは、広島の地でありながら多くの島根ブースターが会場に駆けつけ、チームを支えました。 アウェーの地を「スサノオブルー」で染めたファンの存在が勝利の原動力となったことを強調しました。
レギュラーシーズンも残り5試合となりました。ボジッチHCは「残り試合も、これまで見せてきたような強度の高いバスケットを追求する」と宣言をされているようです。次節は西地区首位の長崎ヴェルカとの対戦となります。シーズンの最後までチーム一丸となってさらなる勝利をつかんでほしいと願っております。
スポンサードリンク

コメント