JAPANローミングとは何か?脳性まひのヒロヤスが勉強したこと!

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JAPANローミングとは!

2026年4月1日に日本の通信環境iPhone・アイフォンやスマートフォンなどに大きな転換点が訪れました。大規模災害や通信障害が発生したときにdocomo・ドコモ、SoftBank・ソフトバンクなど契約している携帯電話のキャリアの枠を超えて通信を維持できる「JAPANローミング」の運用が開始されたそうです。

固定電話が少なくなっている今は連絡手段の第一がスマホになっているかたも多いと思います。そのような時代に、スマホがつながらないという状況は、大変なことになると思います。今回の記事では、この新しい仕組みや使い方などを脳性まひの障がいをもっているぼくヒロヤスが調べて勉強したことを皆さんに共有できればと思っております。

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そもそもローミングとは何か?

ローミング(Roaming)という言葉は、海外旅行に行ったときに聞いたことがあるかたが多いかもしれません。これは、自分が契約している通信事業者(ホームネットワーク)のエリア外で、提携している他社のネットワークを一時的に借りて通信することを言います。

なぜ他社の電波が使えるのか? モバイル通信は、世界共通の国際標準規格(4Gや5Gなど)に基づいて作られています。

識別番号(PLMN ID)の照合:スマホが基地局から出る番号を読み取り、SIMカードの許可リストと照合します。 ・契約者の認証:接続時、ローミング先のネットワークが元の事業者のデータベース(HSS)に問い合わせ、正当なユーザーであることを確認します。 この標準的な仕組みを、国内の非常時にも応用したのがJAPANローミングという仕組みだそうです。

なぜJAPANローミング導入することになったのか!

JAPANローミング導入の背景 このサービスが導入された背景には、2022年7月に発生したKDDIの大規模通信障害があります。緊急通報すら困難になったこの事態を受け、総務省と主要5社(ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、沖縄セルラー)が検討を重ね、通信は社会インフラであるという共通認識のもと、手を取り合う形で実現しました。

状況で変わる「2つの提供方式」 JAPANローミングには、被災したネットワークのダメージ状況に応じて2つのモードがあります。

フルローミング方式 契約先の「コアネットワーク(心臓部)」が生きている場合に発動します。

できること

緊急通報、通常の音声通話、SMS、データ通信。 ・通信速度:最大300kbps程度に制限されます。 ・補足:低速ですが、LINEなどのテキストメッセージや安否確認サイトの利用には十分な速度です。

緊急通報のみ方式 契約先の心臓部まで被災・ダウンしてしまった、より深刻な状況で用いられます。

できること:緊急通報(110/119/118)の発信のみ。 ・できないこと:通常の通話、SMS、データ通信、警察や消防からの折り返し電話(呼び返し)。

実践:JAPANローミングの利用方法 方式によって操作が異なるため、このパートはぜひ覚えておいたほうが良いと思います。

フルローミング方式の場合 対応端末であれば、原則として自動的に救済事業者の電波を掴みます。 ・表示:画面のネットワーク名に「JPN-ROAM」と表示され、その後に接続先(D/K/S/R)がつきます。 ・注意点:Android端末の一部では、設定から「データローミング」をオンにする必要がある場合があります。

緊急通報のみ方式の場合 こちらは手動操作が必須となっているようです。

  1. 設定画面からネットワークの「自動選択」をオフにする。
  2. 表示されたリストから、自分の契約先以外の会社を選択する。
  3. 画面が「圏外」表示になっても、そのまま緊急通報ダイヤルを回せば繋がります。 ※一度で繋がらない場合は、繰り返し発信を試みてください。

格安SIM(MVNO)ユーザーの対応 MVNO利用者の場合も、音声通話やSMSの契約があれば緊急通報や通話の利用は可能です。 ただし、データ通信(フルローミング方式)に関しては注意が必要です。MVNO側の設備対応が必要なため、多くの事業者で提供開始は2026年後半から2027年以降になる見込みです。

利用上の注意点と終了後の対応 非常に強力な救済策ですが、万能ではありません。 ・繋がらない番号がある:フリーダイヤル(0120)やナビダイヤル(0570)、#7119などの短縮ダイヤルは利用できない場合があります。 ・100パーセントではない:混雑状況により、接続できないこともあります。

最も重要なのは設定の戻し忘れです。 JAPANローミングの提供が終了し、平時の状態に戻った後は、必ず設定を元に戻してください。 ・自動選択をオフにしたままにすると、平時のネットワークが復旧しても通信ができないままになります。 ・データローミングをオンにしたまま海外へ行くと、意図せぬ高額請求を招く恐れがあります。

まとめ

備えあれば憂いなし JAPANローミングは、ぼくたちの命を守るための最後の手段と言ってもいいかしれません。しかし、発動までに数時間を要することもあり、これ一つに依存するのは危険です。 災害時には、公衆電話や無料Wi-Fi「00000JAPAN」など、他の手段と組み合わせて活用をすることを考えましょう。

まずは今、ご自分のスマホの設定画面を開き、ネットワーク選択やデータローミングの項目がどこにあるかを確認しておくことから始めてみると良いと思います。

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