今回は、ぼくヒロヤスが持っている脳性まひについて、世界的に啓発広く知ってもらう日、毎年10月6日は「世界脳性まひの日」だということについて当事者の目線で感想を含めて書きたいと思います。
10月6日「世界脳性まひの日」
この世界脳性まひの日は2012年にCerebral Palsy Alliance(オーストラリア)とUnited Cerebral Palsy(アメリカ)この2つの国の団体でつくられたそうです。今、参加をしている国は100か国のうち、75カ国が活動しているそうです。

日本では「 Warm Green Day(WGD)という
日本では Warm Green Day(WGD)「あたたかなみどりの日」という形で活動はれています。
ただ、都道府県や市町村によってバラバラなのが今の状態です。東京都、富山県などが積極的に活動してくださっております。
この活動のシンボルカラーがグリーン・緑なので東京都は、都庁をグリーン・緑色にして普及啓発活動してくださっております。
この活動の目的は
世界で「脳性まひ」の身体障がいについて理解をして共に生きていこうということです。
3つの大切なこと
- Celebration(祝福): 脳性まひコミュニティの一人ひとりの個性を尊重する。同情ではなく祝福。
- Awareness(認識): 脳性まひに光を当てて、古い考えに対して、壁をなくして、協力し合うに置き換える。
- Action(行動): できない障害ではなく強みに焦点を当て、態度、政策、システムの真の変化を推進する。
この活動のスローガン
- We’re all different. We’re stronger together.”(私たちはみな違う。一緒になればより強くなる)
- “Unique and United”(ユニークで結束している)
この活動について当事者から感じること
ぼくヒロヤスがこの「世界脳性まひの日」という日や活動があると知ったのは、3年前の2022年にSNSで知りました。
世界中に約5000万人の脳性まひの当事者がいて、当事者を介助する家族や支援者は、3億5000万人以上だと言われています。
脳性まひの障がいの程度はさまざまです。ぼくは、今年の10月で41歳になります。当然なことですが、ぼくの年齢から考えると、両親は高齢者の年齢になっています。
この活動はすごくいいことだと思います。ただ活動をしているのが一部の都道府県や団体だけではなくて、国もちゃんと脳性まひの障がいを理解をして一人ひとりにあった適切な支援や補助を考えてほしいと本当に強く思います。


コメント