今回は、ぼくヒロヤスの障がいである脳性麻痺(まひ)という障がいについて当事者としてぼく自身が分かっている範囲にはなりますが、脳性麻痺(まひ)とはということについて書いていこうと思います。以前書いた「脳性まひ症状について」の記事内容と同じようなところもあると思いますが、脳性まひの広い目線でまとめております。
脳性麻痺(まひ)とは
お母さんのお腹にいる間、または、生まれた後に何かの原因で脳が傷がついてしまうことで、脳性まひの障がいを持った子どもが生まれてきます。
原因かもしれないと示されているのは、お腹にいる間に十分に酸素を取り込むことができない、低酸素の状態、未熟児、逆子などといわれています。
残念ながら脳性まひは、病気ではなく障がいなので、生まれてから治ることはありません。そうですね、もっと簡単に言えば健常者の大人の人がなる脳卒中という障がいを子ども頃から持っていると思ってもらうと分かりやすいかなと思います。
脳性まひの特徴は!
脳性まひの主な特徴は、以下のとおりです。
筋力の関係、筋緊張が入る、または力が入りにくい(固くなりすぎて動かしにくいなど)自分で考えなくて、手や足が勝手に動いていまう症状(不随意運動)などが主な特徴です。これにより、歩行、姿勢保持、手が動かしくいといったことが特徴としてあげられます。
こういった特徴は、脳のどの部分が障がいされているかによって、障がいのていどが変わってきます。
脳性まひの種類
脳性まひは、大きく3つの種類に分けられています。
- 痙直型: 最も一般的で多いタイプで、体全身の筋肉の緊張が強くなります。
- アテトーゼ型: 勝手に手や足が動いてしまう(不随意運動が)主な症状で、それを自分でコントロールできないのが特徴です。
- 失調型: バランス感覚や手や足の感覚なや視覚などの情報をまとめてスムーズに行うこと(協調運動)が障害され、ふらつきや震えが特徴です。
混合型: 複数のタイプの特徴を併せ持つものです。
脳性まひの身体障がい者の理解とサポート
脳性まひの身体障がい者は 生活をする中で、多くサポートが必要な場合が多いです。
また、様々な合併症を持つ場合もあります。周囲の理解と適切なサポートが、その方の生活の質(QOL)向上に不可欠です。
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