2026年1月6日の朝に感じた地震の怖さと備えの大切さ
ふだんの生活の中で、ぼくたちは当たり前のように明日が来ると思っています。けれど、自然災害はぼくたちの都合に関係なく、ある日突然やってきます。2026年1月6日の火曜日、朝の10時すぎに島根県を震源とする地震が起きました。ぼくが住んでいる鳥取県でも揺れを感じましたが、この日はあらためて「備えること」の大切さを強く感じた一日となりました。
突然の大きな音と緊急地震速報
その時、脳性まひという障がいを持っているぼくは、電動車いすに乗ってパソコンで作業をしていました。作業に集中していたぼくを驚かせたのは、iPhoneから鳴り響いたとても大きな通知音でした。緊急地震速報です。画面を見ると「震度3の地震に備えてください」というメッセージが届いていました。
障がいがあるぼくにとって、この速報の音はとても重みがあります。すぐに立ち上がったり走ったりすることが難しいため、揺れが来る前のわずかな時間がとても大切になるからです。ドキドキしながらも、ぼくはすぐに身を守るための準備を始めました。
揺れの中でぼくが取った行動
速報が鳴ってから実際に揺れ始めるまでの数秒間、ぼくは車いすの上でじっと体を丸めて動かずにいました。そして、揺れている最中も、おさまるまでそのままの姿勢で待ち続けました。
幸いなことに、部屋の片付けをしていたおかげで、周りから家具が倒れてきたり、頭の上から何かが落ちてきたりすることはありませんでした。震度3という揺れでしたが、体のバランスを保つのが難しいぼくにとっては、車いすの上でじっとしているだけでも精一杯でした。揺れが収まるまでの時間は、とても長く感じられました。
両親がそばにいてくれた安心感
この地震が起きたとき、ぼくは自宅にいて、両親も一緒にいました。もしも一人でいる時に大きな地震が起きたらどうしようという不安は常にありますが、この日は家族がそばにいてくれたことで、とても安心することができました。
もしこれが外出先だったり、家で一人きりの時間だったりしたら、これほど冷静にはいられなかったかもしれません。誰かがそばにいてくれる、すぐに助けを呼べるということが、どれほど心の支えになるかを身に染みて感じました。
災害はいつどこで起こるか分からない
今回の地震で一番感じたのは、自然災害は本当にいつ起こるか分からないということです。昨日のような穏やかな日が、今日も続くとは限りません。特に、体に障がいがあるぼくのような立場の人にとっては、ふだんからの準備や、いざという時の動きを決めておくことが、命を守るためにとても重要になります。
緊急地震速報の音に驚いて慌てるのではなく、その音が鳴った瞬間に「まず何をすべきか」を考えておくことの大切さを学びました。今回は部屋にいる時でしたが、お風呂に入っている時や、外にいる時に起きたらどうするか、いろいろな場面を想像しておく必要があると感じました。
まとめ:これからの備えに向けて
2026年の年明けに起きたこの地震は、ぼくにとって大きな教訓になりました。島根県で起きた地震が、隣に住むぼくの日常を一瞬で変えてしまったからです。
今回は大きな被害もなく無事でしたが、次も同じように済むとは限りません。この経験を忘れずに、いつどこで地震が起きても落ち着いて行動できるように、これからも防災の意識を高めていこうと思います。障がいがあっても、自分の命を守るためにできることは必ずあります。みなさんも、ぜひこの機会に、自分や家族の安全について話し合ってみてください。


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