2025年11月5日 水曜日に行われたバスケットボールBリーグB1第8節「サンロカーズ渋谷」対「島根スサノオマジック」の水曜ゲームが行われていたので、ぼくヒロヤスは「ダゾーン」の配信で観ました。絶好調で乗り込んだアウェイ、サンロッカーズ渋谷戦。勝利すれば「8連勝」だった島根スサノオマジックは、ホームで7連敗中だった渋谷に、まさかの74-77という3点差で敗れました。「ヒロヤス観戦記4」ということで、ぼくヒロヤスの目線で試合を観た感想を記事にしたいと思います。
1.痛恨の3点差!敗戦が意味するもの!
最終スコアはサンロッカーズ渋谷 77 – 74 島根スサノオマジック。
わずか3点差で負けたのは、まさにあと少し攻める力が足りなかったと言えると思います。もし接戦をものにできていれば、この記事にと大きく「7連勝!」書いていたはずです。
でも、今回は、渋谷の連敗をストップさせてしまったという事実を受け止めなければなりません。この負けは、今後の試合において「油断をしたらだめ」というのが、よく分かりました。
2.負けた原因は:機能しなかった「第1Q・クォーター?」
この試合最大の課題は、「前半の入り方」、特に第1クォーターにあったと思います。
前半のオフェンス効率の低さが致命傷に
「前半で27得点しかできなかったこと」をリードチェンジも多くオフェンスでもターンオーバーがあったりとスムーズさを欠きました。
渋谷のプレッシャーに苦しむガード陣: 渋谷がディフェンスの強度を上げたことで、パスのミスや不必要なターンオーバーが目立ちました。その結果、島根のミスから渋谷にイージーバスケットを許し、相手にリズムを与えてしまったのが痛恨です。
「いつでも行ける」がズレを生んだ: 岡田侑大選手は、相手がドロップ(下がる守り方)をしてきたことでシュートチャンスが多く生まれたと言及していますが、その分「パスを散らす判断ができず、ゲームを作る部分でズレが出た」と反省。エースがゲームメイクに苦しんだ時間が、チーム全体の停滞に繋がりました。
決めるべき場面で決めきれなかった集中力
最終的な3点差を考えると、以下の「小さなミス」が大きな代償となりました。
- フリースローの差: 激しい試合の中で、確実に沈めるべきフリースローを落としたこと。
- イージーシュートのミス: オープン・フリーで打てたはずのシュートを外してしまったこと。
過密な日程上、連戦の疲労やアウェイの空気といった要因があったかもしれませんが、タフな試合を勝ち切るには、この「小さな成功率の積み重ね」こそが重要だとこの試合を観て再認識させられました。
3. それでも光った!島根の「意地」と「底力」
悔しい負けですが、応援していて思ったのは、第3クォーター以降に見せた猛烈な追い上げです。
諦めなかった!岡田侑大とニック・ケイの闘志
- 岡田侑大選手:前半の課題を乗り越え、第3Q以降は持ち前の得点能力と闘志でチームを引っ張りました。彼のタフな状況で決めるシュートとドライブは、まさしく島根の「諦めない精神」の姿でした。
- ニック・ケイ選手:攻守両面でタフネスを発揮し続け、リバウンドやインサイドで奮闘。泥臭いプレーで、チームに活力を注入し続けました。
連勝中には見えなかった「課題」を相手に突きつけられながらも、最後まで勝利を諦めなかった彼らの「底力」こそが、私たちが誇るべき島根スサノオマジックの強さです。
4. この負けを無駄にしない!「強さ」を再構築
悔しい負けで連勝はストップしましたが、負けから学べることは多いはずです。
この「サンロカーズ渋谷」との試合は、「勢いだけでは勝てない、タフな試合に勝には、最初から最後まで高い遂行(すいこう)力と集中力が不可欠だ」というとても大切なことを教えてくれました。
チームは一度リセットし、この負けを成長の糧(かて)に変えてくれると信じています。応援するぼくヒロヤスも、この悔しさを忘れず、次節の「千葉ジェッツ」との試合に向けて、これまで以上に熱い声援を送りたいと思います。

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