脳性まひ 大人
脳性まひという障がいを持って生まれてきて、今年2025年で、41歳になります。「大人」と言われる二十歳からも二十年が過ぎて中年と言われる年齢になってきました。
脳性まひと診断を受けてから、早い段階からリハビリや手術の治療を受けてきて、少しでも将来おとなになったときに、社会の中で自立し、ぼくヒロヤスらしく生活すことができるのか。脳性まひの症状にも合わせて、養護学校で小学部、中学部、高等部の学生時代12年間を過ごしました。
日常生活の変化
ぼくヒロヤスの場合は、養護学校高等部をして、当たり前ですが、学生ではなくなりました。養護学校高等部を卒業をした脳性まひを含む身体障がい者の多くは、施設入所をするか、または、通所するか、在宅で過ごすというのが当時の大まかな流れだったように感じます。
限られた選択肢の中から、施設に通所を選んで19歳から28まで通所していました。学生時代から興味があって触っていたパソコンなどのIT機器に触れて日々変化していくITのこと、AIなどに触れて新しい刺激を受けているのが41歳になるヒロヤスの日常生活の変化です。
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自分らしい社会参加をする
社会とのつながりを持つということは、脳性まひの大人にとっては、非常に大事なことだというふうに考えておます。2019年に新型コロナコロナウイルス感染症の流行で緊急事態宣言が首都圏などで出されて基本外出自粛となって、仕事などもリモートワークを推進する会社も多くなりました。
ぼくが子どものときのように「社会参加」はできるだけ外に出るという流れだったものが、リモートワーク、またはSNS等の普及で、どこに居ても社会参加できる時代になったと感じています。
自分らしい社会参加の方法を見つけてできるだけ社会参加をしていきたいと思っています。
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